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展覧会情報

近代の「日本画」―橋本雅邦から横山大観まで―

2025年3月20日(木・祝)~5月18日(日)



橋本雅邦作品(11点)を一挙公開! 横山大観、菱田春草、上村松園、速水御舟らの名品揃い!

【開館時間、休館日、入館料について】

開館時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日、4月22日(火)、5月7日(水)、5月13日(火)【5月5日(月)、5月6日(火)は開館】
入館料:入館料:大人 800円(640円)
    学生(高校・大学)600円(480円)
    ※中学生以下は無料 ( )内は20名様以上の団体料金
    ※障害者手帳をお持ちの方は ¥200割引となります。



明治維新とともに江戸幕府の御用絵師であった狩野派の絵師たちは職を失い、絵画は学校で教授されるようになりました。明治のはじめのころは洋画の習得が優先されましたが、明治20年(1887)に設立された東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)では旧狩野派の橋本雅邦(1835~1908)が教鞭をとり、その門下から、横山大観(1868~1958)や菱田春草(1874~1911)らが育っていきます。西洋絵画の影響を受けた彼らの作品は、後に「日本画」と呼ばれるようになります。本展では近代の「日本画」が生み出されていく過程を、狩野派の作品から橋本雅邦作品を中心に辿っていきます。当館が所蔵する「日本画」の精鋭を御覧下さい。また、「日本画」に対する「洋画」の作品として、日本近代洋画の父・黒田清輝(1866~1924)の初期作「裸婦習作」も特別展示いたします。



【主な出品作品】

・橋本雅邦「美人琴棋書画図」1885年頃
・橋本雅邦「橋上鍾馗図」1895年
・橋本雅邦「雪中金閣寺図」1899年頃
・菱田春草「躑躅」1905年
・上村松園「むしの音」1914-1915年頃
・速水御舟「牡丹」1926年
・横山大観「耀八紘」1942年
・黒田清輝「裸婦習作」1889年頃





橋本雅邦「美人琴棋書画図」1885年頃

橋本雅邦「美人琴棋書画図」1885年頃

橋本雅邦「雪中金閣寺図」1899年頃

橋本雅邦「雪中金閣寺図」1899年頃

菱田春草「躑躅」1905年

菱田春草「躑躅」1905年

上村松園「むしの音」1914-1915年頃

上村松園「むしの音」1914-1915年頃



速水御舟「牡丹」1926年

速水御舟「牡丹」1926年

横山大観「耀八紘」1942年

横山大観「耀八紘」1942年

黒田清輝「裸婦習作」1889年頃

黒田清輝「裸婦習作」1889年頃





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