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「雛の世界」
2025年2月1日(土)~3月9日(日)
【開館時間、休館日、入館料について】
開館時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝祭日の場合は開館、翌日休館)
入館料:入館料:大人 800円(640円)
学生(高校・大学)600円(480円)
※中学生以下は無料 ( )内は20名様以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方は ¥200割引となります。
江戸時代に開花した人形文化は、日本独自の雛人形を母体として、多種多様な人形を生み出してきました。 本展では、 雛人形を中心に江戸時代中期から昭和時代中期頃までの様々な種類の人形を展示し、日本の人形の歴史をたどっていき ます。立雛(次郎左衛門頭)、享保雛、古今雛などの雛人形の他、嵯峨人形、御所人形、衣裳人形、賀茂人形、からくり人形、抱き人形、絹糸細工、郷土人形などを展示いたします。併せて会期中、遠山邸の大広間では、 十畳の座敷いっぱいに飾られた雛壇飾りもご覧いただけます。これらは当館の創立者である遠山元一が、長女 貞子の初節句の祝いとして、 大正時代に揃えたものです。日本の人形が持つ魅力をご堪能下さい。
【主な出品作品】
・享保雛(江戸時代中期~後期)
・立雛(次郎左衛門頭)(江戸時代中期~後期)
・御所人形「見立道成寺」(江戸時代後期)
・賀茂人形「狐の嫁入り」(江戸時代後期)
・絹糸細工「犬」(明治時代)
・抱き人形「姉妹」(明治時代)
・遠山家雛壇飾り(大正時代)
・遠山家雛壇飾り(御殿飾り部分)(大正時代)