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  • 女性用ブラウス断片 刺繍・ミラーワーク
    • インド染織
    • India


パキスタン シンド州 20世紀
67×67




インド西部のグジャラート州カッチ、パキスタンのシンド州、インド北部のラジャスタン州の一部では、回教徒の共同体単位で伝統的な刺繍と、鏡の小片を縫い込んだミラーワークが行われています。文様は共同体ごとに異なり、刺繍の技法も多種多様です。刺繍は基本的に女性の仕事で、生活に必要な衣類や壁掛けなど一切のものを、手の込んだものでは数年間もかけて縫い上げるといわれています。この作品は、ブラウスの胸部にあたる布で、頭を通すための切れ目が縦に入れられています。これに同じように刺繍を施したいくつかの布を縫い合わせて1枚のブラウスが出来上がります。

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