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  • 格子文様巻き絞りターバン
    • インド染織
    • India


インド ラジャスタン地方 20世紀
木綿




絞りは、インド西部のグジャラート州と北部のラジャスタン州で主に行われています。絞りの技法としては、バンダナといわれる、日本の鹿の子絞りと似たような繊細な括り絞りや、単純な縫い絞り、波を意味するラハリア(Laharia)といわれる巻き絞りが見られます。ラハリアは基本的には、布を斜めに螺旋状に巻いて防染部分を糸で括り、染めることを何度も繰り返すことで多色の斜め縞や格子縞を染め出す技法です。この写真のように主にターバンに用いられます。

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